キャンパスに隣接する旧独立行政法人国際協力機構(JICA)「地球ひろば」の建物・土地を取得し、2017年の夏に4号館/聖心グローバルプラザがオープンいたします。
館内にはグローバル共生研究所を設置し、NGOや国際機関など国内外の組織・団体と協力して国際交流・国際協力に関する様々な活動や講義を開設します。さらには姉妹校が推進しているグローバル人材育成プロジェクトとも連携し、その成果を積極的に発信していきます。
1階には「出会い・気づき・深まりのある学び」のプロセスを実体験できる展示・ワークショップスペースや有機野菜を中心としたさまざまな文化圏のメニューを提供するカフェなどを設立する予定です。
また入口にはモザイク・タイルの壁画「Le Pommier d’Or 黄金の林檎」があり、「聖心グローバルプラザ」のヴィジョンの象徴となっています。

聖心グローバルプラザのヴィジョン

聖心女子大学の建学の精神に基づき、「個としての自己を確立し、かつ地球を共有する人類の一員として世界を見て、人々と交わり、そしてこれらの重要な関心事に関わることのできる深い知性・広い視野・感受性・柔軟性および実践的な行動力を持つ人間を育成する」

自分自身の興味・関心に合わせて
学びや活動のスタイルを選ぶことができます。

例えば「難民」をテーマに学ぶとしたら…

学ぶ Learn

  • 難民について取り上げる独自の授業に参加する
  • 難民の生活や文化を学ぶために、現地へのスタディーツアーに参加する

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出会う Encounter

  • 展示で難民の置かれている状況について触れる
  • ワークショップを通して、授業で学んだことを実践してみる

 
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行動する Act

  • 日本に住む難民に日本語を教える活動を企画する
  • より多くの人に、難民について知ってもらうためのプロジェクトを立ち上げる

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壁画『Le Pommier dʼOr 黄金の林檎』に寄せて

壁画『Le Pommier dʼOr 黄金の林檎』はギリシア神話から想を得たものですが、現代の文化・文明を考える上で避けては通れない生物多様性や持続可能な社会をテ―マとしています。人間に備わっている知性や感性を磨く事によって地球規模の問題に立ち向う姿勢は、取りも直さずあらゆる生命を大切にし、いつくしみ育てる事です。壁画はギリシア、イタリアを始めとするヨーロッパ、そしてアフリカ、アジア、アメリカと世界中の自然石のモザイクによって出来上がっています。
願わくばこの『黄金の林檎』が、聖心女子大生の知性と教養のシンボルとなり、ひいては持続可能な世界の象徴となって欲しいと思っています。

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壁画製作者 アーティスト 田窪恭治
「風景芸術」をテーマとした創作活動をしており、ノルマンディー地方ファレーズにおける礼拝堂再生プロジェクトに対してフランス共和国政府より芸術文化勲章を受賞(2000年)、国連のユネスコが聖心女子大学に委託した陸前高田市オープン・スペースの創設(2012年)を主導するなど、国内外で活躍。