[学生メッセージ]専攻と学び

先生になることにとらわれない、
教育に関わる幅広い学びが待っています。

education_message

2016年3月卒業
大久保 采佳
Ayaka Okubo

 聖心女子大学への進学を決めたのは、2年生で専攻を決めるという学びに惹かれたからです。「小学校の先生」という夢を持ちながらも歴史が好きでしたので、教育学と史学のどちらに進むかを1年次の基礎課程を通じて考え、最終的には教育学へ進むことを決めました。教育指導の知識だけでなく、教育に関わる幅広い学びを可能にするのが教育学専攻の魅力だと思います。例えばカリキュラムの特徴として、「Myプロジェクト」という自主プロジェクト研究の授業があります。この授業では自分が学びたい分野を深く掘り下げていくことができ、何事もとことん突き詰めて考える姿勢が身につきました。
 小学校教員の免許は、初等教員特別プログラムに登録してチャレンジすることができます。教育学の授業に加えて多くの授業の履修が必要ですが、集中力の持続や課題に取り組む時間を考え、1日3コマの授業を目安に時間割を作成しました。4年間を振り返って感じるのは、切磋琢磨できる環境に恵まれたということです。勉強に集中し、また先生や友人たちから刺激を受け、自分を高めることができました。

大久保さんの時間割

education_timetable_1
education_timetable_2
education_timetable_3
education_timetable_4

教育学はもちろん、他学科の授業も履修し自分なりの時間割をカスタマイズ。

gakusei_message

2015年3月卒業
本田 香菜子
Kanako Honda

 青年海外協力隊に憧れ、国際協力の仕事に魅力を感じていました。しかし、国際政治や国際情勢などについて学ぶうちに、学問的関心は環境に左右されやすい子どもたちの存在へ。子どもたちのよりよい未来を築くのに必要なのは、環境を整えること。「教育」はそれをサポートするものであるということから、教育学を専攻しました。なかでも強く印象に残り、その後の学びの道筋をつけてくれたのは2年次の「教育学概論」の授業です。愛されたことがなければ、人を愛することはできない。辛い経験を経た人は、人に優しく接することができる。経験や学びによって人は成長していくという教育の原点を、この授業でしっかりと学びました。
 聖心女子大学の学びの特徴として、専攻の垣根が低いということがあると思います。教育に関連して、人はどう成長していくのか、母親の言葉は子どもにどう影響するのかといった分野に興味を持ったわたしは、心理学など他学科の授業を履修し、自分なりの時間割をカスタマイズしていきました。前向きな友人たちにも刺激を受け、積極的な学びができました。

青年海外協力隊

本田さんの時間割

jikan_1
jikan_2
jikan_3
jikan_4

[学生メッセージ]卒業後の進路

研究と学習の成果をもとに、金融機関という分野で
人々の暮らしに貢献していきます。

education_interview

2016年3月卒業
株式会社商工組合中央金庫

白石 ゆかり
Yukari Shiraishi
インタビュー動画はこちら

入学当初から教育社会学や開発教育に関心があり、教育学専攻へ進みました。3年次の夏、アジアにおけるユネスコ関係の国際会議に学生スタッフとして参加いたしました。その際に各国の関係者によって議論が交わされていたのが「持続可能な開発のための教育」についてです。特に学校教育と地域学習の実践について関心を持ち、卒業論文のテーマに選びました。アジアをフィールドとして、多角的視野からの学習・活動の長期的な実践と持続可能な社会の構築について考察し、4年間の集大成としてまとめました。
こうした学習を経て感じたことは、開発援助による投資や資金運用といった金融の重要性です。就職活動はこのことを念頭において、合同説明会や企業説明会などへ足を運んで社員の方たちのお話を伺い、どのような立場で社会に貢献したいかイメージをふくらませていきました。結果、学内推薦で商工組合中央金庫への就職を決めました。中小企業のための金融機関として、社会変動の著しい現代社会の課題に対応し、より多くの人が安心・安全でより快適に暮らせるコミュニティの形成に力を尽くしていきます。

これまでの経験を活かし、グローバルな視点から企業の成長に貢献します。

sotugyo_message

2015年3月卒業
化粧品メーカー

宋 由美
Yumi Song

日本と韓国を行き来していた幼少時代。親戚の女性たちに頼まれ、日本の化粧品をお土産に買っていくと大変喜ばれました。思想や民族の違いはあっても女性は化粧品が大好きですし、良い製品に国境はない。自分は日本と海外の架け橋になるようなことをしたいと、その時思った記憶があります。
就職活動を終え、結果としては幼少期の経験に通じる仕事に就くことになりました。業務は海外事業部への配属を希望しています。外資系の企業を選択していたら、海外との距離はぐっと近いものになっていたのかもしれませんが、日本をベースに商品の魅力を海外へ発信していく方が自分には向いていると思い、日本の企業を志望しました。伝統を重んじる気持ち、まわりの人たちへの心配りなど、わたしたちが知らず知らずに身に付けてきた日本的な思想や態度をかけがえのないものに感じたことも日本企業を選んだ理由です。
専攻の教育学では「韓国における英語教育の実践‐ グローバル化に対応した英語教育に関する考察‐ 」を研究テーマにしました。グローバルとは何かということを今後も深く考え、将来へとつなげていきたいです。