[学生メッセージ]専攻と学び

英語教育を専門に研究。
教育実習では教える難しさを実感しました。

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2016年3月卒業
溝上 千弥
Chihiro Mizokami

 幼い頃アメリカに住んでいた私にとって、英語に携わっていくことは自分のアイデンティティーの一つ。より突き詰めて英語について考えてみたいという思いから、英語英文学科に進みました。少人数授業で英語でのディスカッションも多く、「英語を学ぶ」「英語で学ぶ」の両方ができる聖心は、コミュニケーションツールとして英語を身につけられる素晴らしい環境だと思います。
 3年次からのゼミでは、英語教育学、第二言語習得について研究しました。英語教育学は言語を教える側、第二言語習得は学ぶ側の視点で考えます。私は英語を不自由なく話せますが、人に英語を教えるという行為には、英語を使うのとは別の難しさがあります。相手のわからないことを理解し、どう説明したら最も納得してもらえるのかを考えなければなりません。英語科の教員免許を取得するための教育実習で、英語のスタート時期にいる中学1年生を担当できたのも、非常に大きな経験になりました。教えることの難しさ、それをクリアする方法を考える楽しさを知ることができ、自分も成長できたと感じています。

溝上さんの時間割

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勉強に打ち込んだ4年間。
「やりきった」満足感と自信を感じています。

2015年3月卒業
神野 里紗
Risa Jinno

 Marsha Krakower先生のゼミに入りたくて、入学時から英語英文学科を専攻すると決めていました。ただし1年次は英語に限らず、科学史や日本近現代史など興味ある分野の授業を履修。Krakower先生もよくおっしゃっていますが、英語はツールであって「What to say」が大事です。1年次で様々な教科を学んで視野を広げ、「何を語るのか」の部分を強化することができました。第二言語のフランス語習得にも意欲的に取り組み、2年次では全日本学生フランス語弁論大会で入賞しました。
 英語教育に強い関心があり、英語を専門的に学び、高度な英語運用力を修得の上、より良い日本の英語教育のために、メディアの特性を最大限に活かすことができる方法を、4年間の学びの集大成として考察・研究しました。また、教職課程のほか、教育学副専攻も履修し、中学高校の英語科の教員免許を取得しました。レポートやプレゼンテーションなど課題が多い学科で学んだことで、思考力と表現力を鍛えられました。勉強に打ち込んだ4年間は、卒業後の実社会での生活に向けて自信につながっています。

神野さんの時間割

[学生メッセージ]卒業後の進路

人々の価値観に影響を与えるような、
情報を発信していきたいです。

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2016年3月卒業
株式会社バーソン・マーステラ

五十嵐 光
Hikari Igarashi
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1年次で履修した「メディア入門」は、メディアにどんな力があり、ツールとしてどう利用されているかについて考察する授業。これをきっかけに、メディアについてもっと掘り下げて学んでみたいと思い、英語英文学科のメディア・コミュニケーションを専攻しました。
学んでいく中で、世論を動かすメディアの影響力を実感するとともに、情報を発信する側になりたいと考えるようになりました。具体的には、人々の中にある偏見や固定観念などの「カベ」を揺るがすような情報を発信したい。それは、もともと社会問題に興味があり、ASEACCUの国際学生会議への参加、学内の難民支援団体SHRETの活動、副専攻ではジェンダー学を学んできたことなどが大きく影響していると思います。ジャーナリストを目指した時期もありましたが、まずは社会で経験を積んでからと考え、アメリカに本社をおく大手PR会社バーソン・マーステラに就職します。広報を通して人々の価値観に影響を与え、より豊かな社会の実現に貢献したいと考えています。そして、より多くの人が社会問題に関心を持ち、真実を知ろうとする時に、それを手助けするような仕事をしていきたいと願っています。

企業と大学の協同プロジェクトやゼミでの学びが進路決定につながりました。

2015年3月卒業
株式会社アサツー ディ・ケイ

末澤 景
Kei Suezawa
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メディア・コミュニケーションのゼミを選択し、多くのCMに触れたことが広告に興味を抱いたきっかけです。消費者は何気なく見聞きする広告に影響されて商品やサービスを購入することが多いとわかり、生活に密接に関連する広告の仕事に携わりたいと思うようになりました。
わたしにとって大きかったのは、3年次生の夏、製薬会社と聖心女子大学とのコラボインターンシップに参加したこと。美容ドリンクのパッケージデザイン制作に携わったのですが、デザインも広告の一種だと思って参加しました。ゼロからデザインを作りあげていったのですが、具体的にコミュニケーションを取ることの大切さを知り、相手が何を求めているのかを深く考えて形にしていく経験ができました。結果、わたしたちのデザインが採用され、実際に販売されることになったのです。大きな達成感を得るとともに、商品を作り出す過程での喜びや厳しさを垣間見られたのも成果でした。
念願叶って広告会社に就職できた今、聖心での学びを生かしてさらに語学力を磨き、海外の支社で企業の活躍のサポートがしたいと思っています。