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国際交流学科での学びと、SHRET ※での難民支援活動。
聖心だからこそ得られる経験が夢への道を開きました。

高校時代から社会問題、とりわけ国際的な問題に関心を持ち、将来はその解決に関わる仕事に就きたいと考えていました。大学進学の時点では、専門として学びたい分野を絞り切れていなかったため、入学時に学科を決めずに幅広く学べる聖心女子大学のシステムは、私にとって魅力的でした。
聖心での学びの魅力は、一つの授業にさまざまな学科の学生が集まり、意見を交わせるところにあります。他学科の学生とのディスカッションは、各々がその専門知識を踏まえた意見を持ち寄るため、内容が深く多面的な学びにつながりました。リベラル・アーツとは、単に幅広く学ぶだけではなく、専門分野を持ちながら知見を広げることだと実感しました。
代表を務めた難民支援の学生団体SHRETでの活動は大学時代の大きな財産です。難民支援と問題の啓発を目的として実施したSHRETweekでは様々なイベントを同時期に実施しました。国際機関職員によるトークショーや企業と連携した衣料品回収、学生食堂で難民の故郷の味を提供し、その収益を寄付するイベントなど、どれも大きな達成感を味わうことができました。国際機関やNGOの関係者の方々、教職員のみなさん、SHRET部員の協力があったからこそ実現できたことです。また、NGO団体の研修プログラムで難民支援にも携わりました。タイで難民キャンプを訪問した際には、難民の若者たちが持つ教育に対する意欲や責任感の強さに感銘を受けました。「難民」としてではなく「一人の人間」としての彼らの声に触れ、私の人生観も変化したように思います。
国際政治や経済などの専門的な知見と多角的な視野を身につける国際交流学科での学びと、難民問題と向き合うSHRETでの活動。この二つは私の学生生活の柱であり、聖心でなければ得られなかった経験です。今後は、聖心の大先輩である緒方貞子さんのように、人に寄り添う心と世の中の情勢を冷静に読み解く知性を備えた人間になり、国際社会に貢献していきたいと考えています。
※SHRET:Sacred Heart RET

SHRETweekでのトークショーの様子

NGO団体の研修で難民キャンプの学校を訪問

増田 京美 Kotomi Masuda

国際交流学科 2018年3月卒業
卒業後の進路:独立行政法人国際協力機構
所属していた国際経済ゼミでの学びで印象深いのは他大学との合同研究発表会。国際経済問題をテーマにグループ研究を行い、発表とディベートを行います。この研究発表会を通じて広い国際的視野と協働能力、思考力が身につきました。